今週のうまい甲斐(5月2回)
今週のうまい甲斐(5月2回)
2017.4.29
年間予約受付中!(5/2回~12/4回までお届け)
セット野菜(小)畑の恋人
セット野菜(大)料理の達人
セットで購入する意味があります。
食べ物として生産するというより、野菜たちも自然の中のひとつのサイクルの中にあるという考えで栽培しています。特定の作物には特定の虫がつきやすいという摂理があります。多様な生き物の棲む自然環境を維持するには、少量多品目を育てることが条件になります。だからこそ、旬の品目をセットでお届けするということにこだわり続けています。調理しやすさ・・という中で野菜を選ぶというのもありますが、セットで届いた多品目をまんべんなく食べることもわたしたちのからだに良いのだと思います。
入郷従郷(にゅうごうじゅうごう)ー食育の祖 明治の軍医 石塚左玄の言葉よりー
住んでいる地域の旬の物を食べる事が最も自然で心身に優しく、また新鮮で栄養価値が高く、より健康的になるという教えを明治時代にあった食養訓で唱えています。
毎年変わる天気・気温に翻弄されながら・・・
梶原農場をはじめとし、パルシステムの生産地は化学肥料不使用、農薬不使用もしくは減農薬という産地がほとんどです。安全な野菜が手に入ることは消費者にとって、とてもありがたいことですが、近年、毎年天候が激しく変わり、気温の変動も読めず、経験値の豊富な生産者たちも毎年頭を抱えています。パルシステムの産地でも病害虫の被害が相次ぎ、収量が減ったり、行政から指導を受けたり・・と大きな課題を抱えながら、ギリギリのところで頑張っています。こんなに栄養価が高くて、安全で理屈ぬきに美味しい野菜の味を子どもたちの世代にもつなげたい・・・ぜひ、野菜の中に入っているメッセージカードを書いて想いをつなげていただきたいと思います。
梶原農場はパルシステムの職員研修でもお世話になっています!
昨年の今頃、きれいに植えられている畑に侵食してくる雑草を36人の役職員で必死に退治しました。除草剤を使用しない=草取り作業が発生するということは頭では理解していたつもりでしたが、想像以上の重労働。それを梶原農場では4人で全部の畑を管理しているそうです。 本当に頭が下がる思いです。
ひとえに無農薬栽培はとても大変。しかし、梶原さんは笑顔で答えます。
農業が好きだから とても楽しいよ♪ 梶原農場の野菜が美味しいワケが分かった気がしました。
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※カタログ配布週:4/24~4/28 ご注文週:5/1~5/5
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※カタログ配布週:5/1~5/5 注文週:5/8~5/12