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パルシステム連合会商品検査センター(東京都)にて「親子科学実験教室」を開催

パルシステム連合会商品検査センター(東京都)にて「親子科学実験教室」を開催

2018.8.16お知らせイベント

 

8/10(金)パルシステム連合会商品検査センターにて「親子科学実験教室」を行い、918名の組合員とそのお子さんが参加され、東京都稲城市にあるパルシステム連合会商品検査センターを訪問しました。

 

 

パルシステムでは、独自の品質基準を設け、その基準を管理するために、商品検査センターを整えています。実際にどのような検査が行われているのか見学をして「手作り顕微鏡で細胞観察」+「手洗い」実験をおこないました。

 

商品検査センターでは大きく4つの検査を実施しています。

  1. 放射能検査…高い精度で放射性物質を検出することができるゲルマニウム半導体検出器2台で測定しています。
  2. 理化学検査…農薬など残留薬剤検査、鶏卵鮮度検査、魚介類のヒスタミン検査などを行っています。
  3. 生物学検査…特定原材料(卵・乳・小麦・そば・落花生・甲殻類(えび・かに))のタンパク質を測定し、商品のアレルゲン表示が正しいかを確認しています。
  4. 微生物検査…汚染指標菌や食中毒菌を確認しています。

 

 

 

見学の後は、「手作り顕微鏡で細胞観察」実験です。手作り顕微鏡は、キャップに穴を開けガラスビーズをはめ込みます。ペットボトルを半分に切り、プレパラートを作ります。玉ねぎの内側の皮をはがして、プレパラートに載せます。プレパラートをキャップに固定して、明るい方向で観察します。皆さん上手に出来ました~♪

 

 

「手洗い」実験では、汚れに見立てた特殊なクリームを手に塗り込み、普段通りの手洗いを行います。汚れを落としたつもりが、ブラックライトを当てると…手の甲、爪の間など汚れが光ります。汚れを確認したら、再度手洗いに挑戦です。身の回りには、目に見えない「菌」がたくさん住んでいます。手洗いは簡単と思いがちですが、しっかりと手洗いをしないと、風邪をひいたりお腹が痛くなったりするかもしれません。

 

 

子ども達に修了書が授与され、科学実験の行程を修了しました。