2011年3月18日
生活協同組合パルシステム山梨
東北地方太平洋沖地震災害対策本部
本部長(専務理事) 志村 宏司
3月11日東北地方太平洋沖で発生した地震は、マグニチュード9.0という観測史上最大の規模でした。その直後に襲った津波により被害が拡大し、亡くなられた方、行方不明の方が多数報告がされています。また、福島県では原発事故による退去指示により、各県において非常にたくさんの皆さんが避難生活を余儀なくされています。被災された皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。
今回の広範囲にわたる被害状況が報道される一方で、首都圏及び山梨県内でも食料品や日用品、燃料などの消費者の買い占め行動を原因とする品不足の報道もおこなわれています。
また、パルシステム組合員の皆さんのご注文も、お米など食料品をはじめとする生活関連商品に集中した複数のご注文が増加しています。
このままでは、被災地に必要な物資が行き渡らなくなり、組合員さんへの安定供給への回復にも支障をきたす恐れを生じます。
生活関連商品のご購入は、各ご家庭において適時適切にお買い求め頂けますよう冷静な行動をお願い申し上げます。
取り急ぎ必要のない商品の買い占め等ないように、皆様の冷静な生活用品購入をお願いいたします。