パルシステム山梨一宮センターは、2015年11月29日(日)にホテル春日居にて「発酵まつり 伝えられてきた味を次代につなぐ」を開催しました。
発酵食品は古来より人類が編み出した究極の健康食材で、特に山梨県は、ワインの発祥や甲州味噌など、独自の発酵文化が根付き、古くからはぐくまれてきました。発酵まつりは、そういった発酵文化や日本食などを改めて見直し、地域の皆様が健康でイキイキと美しく生きていただきたいとの想いから開催を継続してきました。
今年で3回目となった発酵まつりですが、今回の目玉企画は、2つ。
1つ目は、発酵トークセッションは、発酵デザイナー小倉ヒラクさん、アサヤ葡萄酒(株)専務取締役雨宮一樹さん、五味醤油(株)6代目五味仁さん、三養醸造(株)社長・ワイン科学士山田啓二さん、MOGMOGPANオーナー早坂学さんをお迎えし、小倉ヒラクさんのコーディネイトにより、トークゲストから、醸造に対する熱い想いを聞くことができました。
もう一つの目玉は、「めざせ100人味噌づくり」。
五味醤油(株)の発酵兄妹プレゼンツの企画として「うたって、おどって、つくって」という事で、グッドデザイン賞を受賞している「てまえみそのうた」をうたって、おどって、作り方を覚えて、早速、実践しました。大勢の家族に参加していただき、非常に盛り上がった会場となりました。
ホールでは、県内外の発酵食品を扱うメーカーが20社ほど集まり、醤油、味噌、納豆、酢、漬物、パン、チーズ、日本酒、ワイン、鰹節、など試飲試食販売を行いました。
400名を超える来場者が発酵食品について学び、食べ、一日楽しんでいただく機会となりました。一宮センターは、今後も日本食を中心に本物を実感していただけるような企画を推進していきます。よろしくお願いします。