「大潟村のこだわったお米を使って RICE DE フルコース」を開催しました。
- 3月31日(木)
- 場所:ぴゅあ総合
- 参加者数:組合員さん38名、生産者3名、役職員10名の総勢51名
パルシステム山梨独自契約米「元気な稲穂あっこちゃん」の生産者「大潟村産直会オーリア21」が日頃 の感謝をこめて緊急来県。あっこちゃんの美味しさを存分に味わえるライスのフルコース料理を堪能しながら、生産者オーリア21と組合員さんの信頼関係を深める交流会を行いました。
イベント内容
生産者オーリア21による産地と取組み紹介
知っているようで知らなかった秋田県の大潟村。国の食糧基地として昭和39年に日本で2番目の大きさを誇った八郎潟を干拓して村が誕生して以来50年が経ちます。オーリア21は環境創造型農業を目指す11名の若い生産者が集まって組織されていますが、お米以外には大豆やにんにくなども栽培しています。平成の米飢饉を教訓にパルシステム山梨の組合員さんとの産直関係が始まりましたが、現在は年間100トン以上のあっこちゃんをお届けしています。
産地クイズ
あっこちゃんの契約者なら知っている…9問のクイズに挑戦しました。
(例)大潟村の村長は。(1)小熊健一さん、(2)高橋浩人さん、(3)林博文さん。回答は… (2)ですね。(1)(2)(3)は全てオーリアのメンバーです。なんと、全問正解の組合員さんが3名いらっしゃいました。
組合員交流の歩み紹介
産直22年、オーリアとはお米のやり取りだけの関係を作ってきたわけではありません。収穫祭、職員研修、農作業体験、夏のファームステイ(組合員のお子さんが大潟村を訪問)、組合員交流会、八郎の潟想ひをテーマとしたお酒の交流会、暴風被害によるカンパなど…人と人が直接触れ合いながら、血の通った産直関係を築いてきたのです。22年間ありがとう。今後ともよろしくお願いいたします。
RICE DE フルコースで昼食交流
- 前菜~焼きヨーグルト
- おコメのサラダ
- にんじんとお米のポタージュ
- フイッシュ オン リゾット
- ライスアイス
炊いて食べるだけがごはんじゃない。サラダから~メイン~デザートまでぜんぶお米でごはんの可能性は無限大であることを知りました。本当に美味しかったです。どんな料理にしてもあっこちゃんの存在感が光るのはさすがです。
「なまはげ」の登場
秋田県大潟村から(?)特別ゲストにお越しいただきました。「なまはげ」の登場です。「わるいご(子)はいねーが(か)」大いに盛り上がり、記念写真も撮らせていただきました。
近年の異常気象やお米消費や価格の低迷に加えTPPの問題等、生産者は現在さまざまな問題に直面し、お米を作ることに多くの不安を抱えています。
「予約登録米」制度は契約者がお米を安定的に受け取ることができる一方、生産者にとって販売先が決まっているため安心してお米作りに取り組むことができます。パルシステムの産直は商品の売り買い関係ではなく、「つくる側」と「たべる側」を信頼関係でつよく結んでいます。
オーリア21がパルシステム山梨向けに安全で美味しいお米をお届けしてくれることに感謝しながら、今後もお米を沢山食べていきたいと思います。ありがとうございました。