パルシステム山梨

国産・産直・環境にこだわり、安心・安全の食材をお届けします。

いち柳ホテル(富士川町)にて「峡南鶏友会 公開確認会」を開催

2017.12.13お知らせイベント

 12月7日(木)富士川町にあるいち柳ホテルにて、峡南鶏友会 公開確認会を開催しました。

 

 

峡南鶏友会は、商品カタログの「産直たまご(10ヶパック)」及び、独自の予約登録制「平飼いたまご」の産地であり、当生協とは40年ほどのお付き合いのある特別な産直産地です。

 

完全配合された餌を使用し供給している大規模なメーカー(産地)がある一方で、『健康的なたまごは、健康な鶏から』という理念と意志を持ち、自家配合した餌を使用し、手間をかけて生産に励んでいる産地です。

 

 

 

前日の6日に監査人5名で、帳票の確認や取り組みについて事前監査し、翌日は総勢48名の来場の中、監査所見を報告させていただきました。

 

家族経営のためになかなか帳票もまとめることができずにいるため、まじめな取り組みが記録という点で甘い部分を指摘されましたが、公開確認会を機に改善する方向が見られました。しかし、なによりも生産者お二人の真面目な人柄がよくわかり、また生き物を扱いながらの家族経営ならではの忙しさや苦悩、鶏の健康管理はもちろんだが、それを管理する自らの健康管理が重要という重圧にあらためて頭が下がる思いでした。

 

 

連合会産直部長である江川氏からも日本の採卵生産者がここ10数年で半減している実態が報告され、その生産の厳しさが浮き彫りになりました。卵の値段が変わらずに供給している中、餌の変動が激しいため、パルシステムを通じた飼料米の検討を視野に入れてほしいとのコメントもありました。

 

 

公開確認会がなければ、あまり知ることがなかった卵生産のこと。そのこだわりは、消費者が望んでも実はなかなか手に入りにくいという実態が見られました。峡南鶏友会は、世の中の量産体制の流れから、いち早く自家配合、開放鶏舎という選択をし、パルシステム山梨とのつながりの中で究極の地産地消を構築してきた産地です。今は、2世が主体となっていますが、両者とも後継者に悩みを持っています。いつまでもこのような卵が次世代につながるよう、まずは経営安定のためにパルくる登録や、平飼いの予約登録で買い支えていきたいと思います。