パルシステム山梨

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第24回生産者消費者交流会をホテル春日居(笛吹市)で開催

2018.3.09お知らせイベント

 

3月2日(金) ホテル春日居にて第24回生産者消費者交流会を開催しました。

今年のテーマは「知って、選んで、未来へつなGO!」として、まずはお互いに知っていただくことからスタート。

 

 

 

無茶々園やグットファームなどの産地の現状や、生産物が流通する過程(パルシステムの子会社「ジーピーエス」)でどういった行程を経て組合員のもとへ届けられるのか?を動画で上映。さらに地元産地の御坂うまいもの会の次世代を担う、雨宮健さんのインタビューを行い、未来へつなぐためにジーピーエスにて研修中の様子や、生産者としての夢を動画にて語ってもらいました。

 

 

動画上映の後は、実際に各グループでのトークタイムに移り、今年は事前に産地からいただいていた、産地の課題に触れ、そういった現状に対して、組合員はどう感じているか、どういったものを消費していきたいかといった、に絞って語り合いました。

 

 

事前にいただいていた、産地の課題の多くは、生産者の高齢化、後継者不足、生産原価の値上げや流通コストの高騰、天候不順による生産物量の低下など、全国的生産者の課題は比較的共通です。そして、もはや安心・安全で比較的安価な私たちが思い描いている生産物は、そのうちに幻になっていくのではないのか?といった不安がよぎるような課題ばかりです。こういった現状も一般的に店頭に並んでいるものをポンと購入しているだけでは知るすべもありません。年に1回でも生産者と消費者が同じ机の上で話し合うことがいかに重要なのかがわかります。

 

 

実際にグループトークでは、動画上映の様子を見て、ジーピーエスで出荷できない商品がたくさんあることも知ったが、産地ではもっとあるという実態が生産者からも話され、まがったネギなども多くがパルでも受け入れてもらえてないことも知りました。そういった実態を組合員が見聞きし、「非常に心が苦しくなりました。出荷はできないが少し形など悪い野菜だけを集めて、安く販売など出来たら購入します。はねだし品とカタログにも載せてもらえれば。」といった声も聞かれました。

 

パルシステムの農産物を一手に引き受けているジーピーエスの映像は、過去初でしたが、産地にとっても初めてのようで、私たち職員も含めて、生産物を流通することのむずかしさ、それでもクレームが発生する現実、それを知らなければ、やはり分かり合えることが少なく、産直の未来は思い描けないと思います。次年度も3月の第1金曜日には県別交流会を予定しております。私たちの食べ物の話ですから、ぜひ一人でも多くの人にご参加いただき、声を伝えていただきたいと思います。