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オープンカレッジ 講演会「マイクロプラスック」ってなに? を県立博物館で開催

オープンカレッジ 講演会「マイクロプラスック」ってなに? を県立博物館で開催

2018.9.12お知らせイベント

9月9日(日)山梨県立博物に於いて、オープンカレッジを開催しました。オープンカレッジは組合員に限らず、一般の方にも広く参加していただき知識を学ぶ場として毎年開催しております。

 

今回は、講演会「マイクロプラスチック」ってなに? を開催し、100名の方にご参加いただきました。一般社団法人JEAN事務局長の小島あずさんを講師にお招きし、海のごみの問題について、長年海岸でのゴミ拾い・調査を行ってきた豊富な経験をもとにお話しいただき、その中から海のプラスチックごみの問題とりわけ破片化した「マイクロプラスチック」についてお話いただきました。海なし県の山梨に住む私たちには、なかなか身近に感じられることは少ないですが、ごみの多くは河川等から流れてくるということでは「関係のない人はいない」と重い言葉もいただきました。

 

 

 

問題提起を受けての取り組み報告として、今年7月に立ち上がったばかりの「山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト(通称Yama・P)」について代表の永井寛子さんより、報告いただきました。永井さんからは他にも特定非営利NPO法人「スペースふう」のリユース食器取り組みや、他の団体と取り組む「広がれ!小瀬エコスタジアム実行委員会」での小瀬スタジアムでのゴミ拾いなど報告いただきました。

 

 

パルシステムグループでもプラスチック排出総量削減に取り組み、リユース・リサイクルを進めている他、商品価値を損なわない範囲での軽量・減量化や、材質切り替えなどもメーカーに協力いただきながら進めています。プラスチックごみ、マイクロプラスチックの問題の現状を知って、意識を変え、自身の日常の行動からも、社会の中のさまざまな立場でも、連携しながら、取り組んでいく、そういった機会提供の1つになったかと思います。