こども食堂。昨今、この取り組みの名を耳にすることが増えてきています。
子ども支援の一環として、こども食堂という活動が全国に広がりはじめています。
こども食堂とは、地域住民や自治体・ボランティア団体などが主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場です。
子どもたちを取り巻く生活環境は様々で、子どもが独りで過ごす時間も少なくありません。
そのような子どもたちに食事を提供し、コミュニケーションが図れる場としてこども食堂の取り組みが広がっています。
一方、このような取り組みは文字通り主催する側の方々も地域住民のボランティア団体なので、食材などの確保が厳しい現実があります。
山梨県内でもこども食堂の取り組みは広がっており、都留市の市民ボランティア団体「YOUR HOUSE~きみのいえ」(代表・佐藤公子様)もそのような活動をしている団体のひとつです。
毎週1回子どもたちへの学習会のボランティア活動を行っており、月の最終週には学習会後に食事を提供しています。
この度この団体で開催しているこども食堂に対し、パルシステムの青果を無償提供していくこととなりました。
「YOUR HOUSE~きみのいえ」代表・佐藤公子様(左)と、パルシステム山梨常任理事 古家滋子 9/23西桂センターで契約書を交わしました。
パルシステムでは、青果を組合員さんにお届けするためにセットセンターで箱詰めされます。
山梨の組合員さんの分だけではなく、神奈川や静岡のパルシステムグループ生協の青果も箱詰めセットするので、とても沢山の青果がセットセンターには納品されてきます。
そこで発生してしまうセット残の青果を廃棄などせずに有効活用することにもつながります。
今回提供させて頂いた青果