パルシステム山梨 長野

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「日本のこめ豚学習会&甲斐センターモニター交流会」を開催

「日本のこめ豚学習会&甲斐センターモニター交流会」を開催

2023.10.02報告イベント

 

甲斐センターサポーターは921日(木)に「日本のこめ豚学習会&甲斐センターモニター交流会」を開催しました。当日は、14名の組合員にオンラインにてご参加頂きました。

 

 

甲斐センターモニターとは、パルシステム山梨 長野に加入されて5年以内の組合員を対象に、センターサポーターおすすめ商品を8月・10月・12月・2月の計4回お届けしてアンケートにお答えいただいています。今回はモニターさんを交えて、「日本のこめ豚学習会」と初めての交流会を行いました。

 

まずは「日本のこめ豚」について、(株)パルミート望月様と松岡様に動画やスライドを交えながらお話して頂きました。日本のこめ豚の生産者、「ポークランドググループ」代表、豊下さんのインタビュー動画では、育てる豚への愛情と、日本の畜産や農業への危機感を感じました。以前より輸入飼料に頼る畜産に危機感を覚えていた豊下さんは、秋田で育てた飼料米を豚に飼料に配合して与え始めていました。東日本大震災の際には、飼料会社が被災し、飼料が届かない状況が続いたそうです。幸い、飼料米が手元にあったのでそれを砕いて豚の飼料を確保できたそうです。この日をきっかけに、さらに飼料米の配合を高め、今では飼料の40%に飼料米を配合し、それを食べた豚を出荷しているそうです。豚舎も、もみ殻が敷き詰められ、柵もしきりもない広い豚舎で、ストレスのない環境で育てられています。日本のこめ豚に臭みがなく、ほんのり甘みを感じられるのはこの飼料米と飼育環境のおかげなのだなと思いました。

 

 

参加された皆さんも

  • 畜産の現場を目にすることがないので、今回知ることができて良かった。
  • 自分たちが食べる食品の過程や大変さがよく分かった。

といった感想を頂きました。

 

学習会の後は交流タイムです。まずはセンターサポーターより。最近購入して良かった商品をモニターさんに紹介。サポーター2人が無茶々園の青ゆずこしょうを紹介したところ、「私も青ゆずこしょうのファンです!」というモニターさんが!しばし、青ゆずこしょう談議に花が咲きました。交流の時間は少し短かったのですが、お互いのお顔を見てお話が出来て、とても有意義な交流会となりました。

 

甲斐センターサポーターでは、今後も参加してみたい!と思っていただけるようなイベントを企画してまいります。組合員の皆様のご参加をお待ちしております!