夏休み 親子科学実験教室
夏休み 親子科学実験教室
-このイベントは終了しました。-
主催:パルシステム山梨 活動支援課
パルシステム山梨甲斐センターは、7月26日(水)「夏休み親子実験教室」を開催しました。
当日は、ぱるあんしん館(パルシステム連合会商品検査センター愛称)の宮本様を講師にお招きし、親子14組29名の組合員さんとお子さんが「ペーパークロマトグラフィー」「クエン酸と重曹を使ったサイダーづくり」の実験をZoomにて行いました。
商品検査センターはパルシステムが独自に運営しており、お届けしている様々な食品が、どういう状態で届けられているのかを調べる食品検査をおこなっています。
パルシステムでは、主に「微生物検査」「残留薬剤検査」「放射能検査」「アレルゲン検査」の4つの検査をしています。この実験教室は、組合員さんにパルシステム商品検査センターの存在と仕事内容を知ってもらうため、商品検査センターの職員が講師となって夏休みに開催しています。
絵の具の色を混ぜると、元の色と違う色になります。それとは反対に、混じった色を分けることができるのかという実験です。水性サインペンのインクには何色の色が入っているのかを、紙と水を使って調べました。インクは、水と仲が良いインクだと水と一緒に流れていき紙の上の方までインクが届きます。紙と仲が良いインクだと、ゆっくり水に流されるので、紙の途中で止まってしまいます。参加したお子さん達は、画面で実験の手順を確認しながら、インクが変化する様子を確認し、実験結果に驚いていました。
アントシアニンという色素が含まれているマロウブルーというハーブティーを使い、酸性のクエン酸(食用)とアルカリ性の炭酸水素ナトリウム(食用の重曹)によって色が変化する様子を観察しました。
また、清涼飲料水にどのぐらい砂糖が含まれているのかも体験しました。砂糖を入れただけの色も美しいマロウブルー。重曹を加えると海のような青に変化、さらにクエン酸を加えると深い紫に。試薬ケースに入った重曹やクエン酸を加えるたびに画面から子ども達の驚きの表情が見られました。
夏休みの思い出として実験の楽しさや科学の不思議を体感してもらうことができたのではないでしょうか。パルシステム山梨では今後も様々なイベントをたくさん開催していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
パルシステムには商品検査センター「ぱるあんしん館」があり、お届けする商品の様々な検査を行っています。
その検査センターの職員を講師に、『サイダー作り』と『ペーパークロマトグラフィー』の実験を行います。
ご自宅から参加できますので、夏休みの思い出にぜひ親子で参加してみませんか?
●講師:パルシステム連合会商品検査センター職員
●対象:小学生とその保護者
●定員:20組※申込多数の場合は抽選となります。
●申込〆切:7月7日(金)