パルシステム山梨 長野

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【オンライン企画】『森・里・川・海でつながる、私たちの暮らし -流域-』ウェビナー開催

【オンライン企画】『森・里・川・海でつながる、私たちの暮らし -流域-』ウェビナー開催

-このイベントは終了しました。-

主催:パルシステム連合会 環境委員会

いつ:
2023年9月8日 @ 10:00 AM – 12:00 PM
2023-09-08T10:00:00+09:00
2023-09-08T12:00:00+09:00
どこで:
ZOOMウェビナーによるオンライン開催
料金:
無料
連絡先:
パルシステム連合会 環境委員会

私たちは誰もが、いずれかの河川の流域の元でくらし、海のない地域に住む人も、流域を通してつながっています。

 

本ウェビナーでは、利根川流域の生産者や自然保護団体からパネリストをお迎えし、自然の地形の必然に沿った大地の区分けである「流域」の観点から、生き物や豊かな自然環境を守るために私たちができること、森・里・川・海でつながる私たちのくらしについて学び考えます。自地域の流域についても思いを馳せながらご参加ください。皆さんのご参加を、お待ちしております。

 

 

■最大接続可能数:500名(定員を大幅に超える場合は抽選の可能性があります)
・開催の3日前をめどに『ZOOMコード』をご案内させていただきます。

 

 

登壇者プロフィール

 

大元鈴子(おおもとれいこ)さん
鳥取大学准教授、パルシステム連合会環境監査委員。カナダのウォータールー大学大学院環境学研究科地理学専攻博士課程修了、地理学博士。2013年~2016年に所属した総合地球環境学研究所では、地域で生産される食が環境的・社会的地域課題を同時に解決するような流通の仕組みを「ローカル認証」と名付けて研究。主著に『ローカル認証―地域が創る流通の仕組み』(2017年、清水弘文堂書房)がある。

 

くらぶち草の会
群馬県西部、榛名山の西麓 標高400~900mの準高原地域で、農薬や化学肥料に頼らない野菜作りに取り組んでいる生産者団体。農薬や化学肥料に頼らず、堆肥などで豊かな土を作り作物を育てる農法を実践(有機、循環型、持続可能型、環境保全型農業)。食の安全性だけでなく、自然界の生態系、生物多様性を大切にする農業を行う。

 

ちば緑耕舎
千葉県の北部、利根川と印旛沼に囲まれた地域で「千葉こしひかり」を生産。北総台地の肥沃な大地と穏やかな気候に恵まれ、丹精こめて育てたお米はとてもおいしいと評判で鶏ふん、米ぬか、紙マルチなど、技術と経験を駆使して 「エコ・チャレンジ米(農薬削減率71%)」「コア・フード米」を生産する。自分たちの農法を実践することで、地上だけではなく、土の中や水の環境改善に寄与し、安全な農作物の生産はもとより、日本人の原風景とも言える「水田のある景観」を次代に残そうとしている。

 

公益財団法人 日本自然保護協会(NACS-J)
NACS-Jは「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動するNGO。利根川の源流域である群馬県みなかみ町では、生物多様性の復元と持続的な地域づくりの実現に向け、地域の皆様、企業の皆様とさまざまな活動を展開している。

 

橋本淳司(はしもとじゅんじ)さん
水ジャーナリストとして水問題やその解決方法をメディアで発信する。アクアスフィア・水教育研究所代表として、学校、自治体、企業などと連携し水に関するプロジェクトを実施。東京学芸大学客員准教授、国際協力機構(JICA)専門家就任、参議院第一特別調査室特別調査員など歴任。現在は武蔵野大学工学部サステナビリティ学科客員教授。「水とサステナビリティ」「サステナビリティプロジェクト」を担当。

 

■申込〆切

2023年8月27日(日)