『お米が食べられなくなる日』映画上映会
『お米が食べられなくなる日』映画上映会
-このイベントは終了しました。-
主催:課題推進チーム
課題推進チームでは、「お米の自給率向上や生産者を応援する取り組み」をテーマに1年間活動して参りました。当日は、甲斐センターでの会場参加(9名)と、オンライン参加(19名)での開催となりました。
この「お米が食べられなくなる日」は、2012年に作成されたドキュメンタリー映画ですが、国の減反政策や高齢化による米農家の減少、お米を作ってもそれに見合った価値を付加されないなど、このままではいつか農業が続けられない日が来るというという内容でした。12年経過した現在も、当時の危機と変わらない現状がありました。このままだと当たり前のように、食卓に並んでいたお米が食べられなくなる日が来るということを映画では、生産者の言葉と共に私たちに伝えていました。
映画上映後には、映画の補足のお話としてパルシステム連合会の佐野さんから、パルシステムでの予約登録米などお米に関する取り組み、映画にご出演されていた、NPO法人つばさ・游の高橋さんから、地域を含めたお米農家と企業などを巻き込んだ取り組みなど、活動についてのお話がありました。
その後、会場参加の方には、飼料米を食べて育った、「こめたまご」「こめ豚」、山梨県独自の産地である「五町田米」を食べながら交流を行いました。皆さん、日本の未来を想い、自給率の向上や、農家が生産するものの価値に見合った報酬を受けられる仕組みづくりなどを望まれていました。
お米を食べることで、自給率を上げることができること。お米を作ることで、その地域の水がきれいになり、自然環境の保全につながること、今回映画上映会に参加されなかった方へもお米の価値や現状を、もっと知ってほしいと思えるような会となりました。
●参加方法
●定 員:16名
※応募多数の場合は抽選
※保育はありません
●参加費
●申込締切:2024年2月18日(日)