オーリア21交流会
オーリア21交流会
-このイベントは終了しました。-
主催:パルシステム山梨甲府センター
9/1(金)ぴゅあ総合(甲府市)にて、「オーリア21交流会」を開催しました。平成の大凶作のときにパルシステムが組合員さんに国産のお米を届けることが出来なかったことを教訓に1995年にオーリア21との独自契約米が始まりました。
以来23年、山梨県秋田県と遠い距離であるのにも関わらず、お互いが行き来をして交流を深めてきています。その深さはオーリアのメンバーも生協の職員だけではなく、組合員さんの名前まで覚えてくれているほどです。この日も会場には、26名の組合員さんが集まって下さいました。
最初にオーリア21自作のパワーポイントで産地の様子などをの説明をして下さいました。「八郎潟を干拓してできたのですね」「随分大変な苦労しているんだね」「リサイクルが徹底しているね」など参加者から感心の声があがりました。
講演が終わると、突然ドアからドンドンドンと大きな音が響いてきます。 「一体何事だ!」とみんなが思った瞬間に、“うぉー”となまはげが登場してきました。会場全体が驚いているところに、なまはげはマイクを取りクイズをはじめました!講演をしっかり聴いていれば正解ができるクイズ3問です…しかし、なまはげは回答を間違えてしまいましたが、クイズは盛り上がりをみせていました。
さて、場所を調理室に移して調理実習です。まずは、オーリア21の戸部さんから「ニンニクの味噌」の作り方を教えていただきました。オーリア21のニンニクは柔らかくておいしくて知る人ぞ知る独自カタログ“うまい甲斐”のおすすめ商品です。
次は本日のメインディッシュの「だまこ鍋」を参加者全員で作ります。だまこ鍋は、ご飯をすり鉢で力強く練って団子にして、鶏のだしを基本にしたスープに野菜と一緒にいれてグツグツと煮込んだ郷土料理です。秋田県では「きりたんぽ」よりもむしろ「だまこ鍋」の方がよく食べられているそうですが、山梨県ではまだまだ広く知られていないようです。ご飯を練るときは力が要るので大変な思いをしましたが、できあがってみると、おかわり続出のおいしさでした。「うちでもやってみよう!」という人もいました。
各テーブルからの感想発表ではオーリア21の人柄にみなさん感激していた様子が伝わってきます。その中には「あっこちゃん」の契約者の方には毎年配られているプレゼントのお味噌を作っている方もいらっしゃいました。大潟村のファームステイに息子さんが参加されたのをきっかけに長く交流を続けていらして大潟村の有機大豆で味噌を作ってらっしゃいます。そのいきさつを丁寧にお話して下さいました。交流の友情から生まれた味噌の話に一同心温まる思いでなごやかに交流会が出来ました。
独自産直米「あっこちゃん」生産者グループ・オーリア2 1 のメンバーが山梨県にやってきます。
産地のお話を聞き、メンバーと一緒に楽しく秋田県の郷土料理「だまこ汁」を作りましょう!
パルシステムだからできる、顔が見える関係、つながりを実感してください!
定員30名(応募者多数のときは抽選)
保育あり(一人目300円二人目以降無料)
応募〆切8月18日(金)
持ち物エプロン、三角巾、筆記用具
お問い合わせ0120-28-5891(パルシステム山梨甲府センター桑原まで)
オーリア2 1 とは…
オーリア2 1 が活動する大潟村は、かつて日本で2 番目に大きかった湖「八郎潟」を干拓して出来た、田んぼ面積日本一の広大な新世の大地です。国の政策により誕生し、全国から農業のパイオニアが選抜されて入植しました。湖底から誕生した申請の大地には、太古から堆積した魚介類や海草類が生んだアミノ酸やミネラル類が豊富にふくまれ、有機質たっぷりの、農作物には最適の土壌です。
「オーリア2 1 」は、大潟村の生産者1 1 人による元気あふれるグループで、大潟村を築き上げてきたパイオニアたちの二世で構成されています。パルシステムでは平成5 年の大凶作において、組合員さんに安全な国産米を届けられなかった反省から、その前身の「2 1 世紀の農業を考える会」と契約米制度を通して産直( 顔の見える) 関係を結びました。