
株式会社桑郷(茶)
株式会社桑郷(茶)
歴史ある桑の原木は…
養蚕業が盛んだったころ、この山梨でも多くの桑畑がありました。広大な桑畑が広がり、日本の美しい風景を作り出していました。しかし、養蚕業の衰退と平行してそんな風景も見られなくなってしまいました。実はこの桑、養蚕だけでなく、和漢としても古くから生活の中に取り入られていたものですが、近年、その栄養価の高さが科学的に明らかになり、また新たに注目を集めています。
大正~昭和初期まで、隆盛期だった養蚕業を支えた桑に“一瀬桑”という優良品種があります。市川三郷町から派生した品種で、全国の9割以上の養蚕農家で愛用されていました。
この一瀬桑ですが、あきらかにそれまでの桑と違い、葉には光沢があり大きく、病害虫にも強いといった優れたもので、大正5年に桑園品評会で最優秀賞受賞したのをきっかけに、全国にまたたく間に普及していきました。
当時、産業を支えたとし、昭和16年に一瀬桑由来碑が舞鶴城公園に建立、昭和23年には蚕糸業を奨励した貞明皇后がその原木を御視察に来県されています。
そんな由緒ある優良品種が耐えてしまわないよう、また地域の健康にも役立つとして桑の葉茶の普及と町の活性化にエネルギーを注いでいる若い夫婦がいます。彼らの取り組みは、荒れている畑の再生と新規就農、そして付随する雇用を生み出すとし、多くのメディアにも取り上げられ、県からも注目をされています。県内のひとつのモデルとして、まずは桑の葉茶を買うことで地域活性を応援していきたいと思います。
結婚を機に来日しました。
この地に住むと決めるまでは、韓国に戻ってきてほしいと願っていた父とくわ茶の会社を継いでほしいと懇願する義父の間で、かなり悩んだとおっしゃいます。悩みに悩んでいた時に見た夢が鳳凰の背中にのって大空を飛んでいた。その下に見えていたのが、この市川三郷の地だったので、韓国の父からのメッセージとして受け取ったとおっしゃいます。そして、そのご両親の他界がハンさんの使命ともなり、自分が住んでいるこの地域が世界一だと思わなければ意味がないとして、『100年を生きて、1,000年の未来を輝かせる志を持って地域・社会・国に貢献する』という理念につながります。
くわの葉の注目パワー
桑は、貴族や王族中心に2000年以上も前から愛用されてきました。切ってもまた伸び、荒れ地でも育つ生命力の高さから、根、枝、葉、果実の全てが使用でき、捨てる所がないといわれていますハンさんのおいしいくわ茶は、日本茶製法を採用しているためクセがなく、すっきりと美味しくいただけます。日頃の食事の中に取り入れて、ご家族の健康にお役立てください。
(桑の五大成分)
ハンさんのこだわり
商品紹介
・ハンさんのおいしいくわ茶(リーフ)
・ハンさんのおいしいくわ茶(粉末)
・ハンさんの桑の実まるごとジャム
・ハンさんのおいしいくわ茶玄米入り(粉末)
・ハンさんのおいしいくわ茶抹茶入り(粉末)
所在地
山梨県西八代郡市川三郷町