オーリア21
オーリア21
大潟村は昭和39年に国の干拓事業モデル(食料生産基地)として、琵琶湖に次ぐ日本第2の湖『八郎潟』を干拓して生まれました。湖底から誕生した新生の大地には太古から堆積した魚介類や海藻類が生んだアミノ酸やミネラルなどの有機質をたっぷり含んでいるため農畜産物には最適の土壌です。
またどこまでも続く平坦な大地には太陽の光が燦々と降りそそぎ、日本海からは爽やかな風が吹き抜け、米作りには最適な環境と言えます。農協・村役場・カントリー、村内市民団体など村をあげて環境保全型農業宣言。
(OREAA21=Ogatamura Relationship and Ecology Agricultual Association 21st. cent)
現在、生産者8名です。個々の農業スタイルを尊重し、環境創造型農業・資源循環型社会への移行、生活者参加型の食と農づくり、運動としての消費・販売目指して活動しています。また、農業と密接に関係のある【健康】【環境】【交流】をキーワードに、生産者と消費者という枠を超え「食と農」を通じた顔の見える関係を築いていきたいと考えています。職員研修、収穫交流会、組合員交流会などさまざまな交流を行っています。
2012年4月に発生した暴雨被害に対してパルシステム山梨で支援カンパ実施。⇒防風林植樹(パルシステム山梨の森設置)大潟村役場より「大潟村応援大使」として任命を受けました。
【栽培基準の統一】
使用する肥料・農薬を会員内で統一しているので品質が揃っています。
【保管環境】
収穫したお米は大潟村カントリーエレベーター公社の低温倉庫で保管しているので、夏場でも鮮度が保たれ、年間を通して新米に近い美味しさで食べていただけます。
【産地精米】
独自産直米は大潟村で精米していますので、出来うる限り新鮮なお米をお届けすることができます。また、有事の際にも安定した供給ができます。また、私たちが生産したお米は、パルシステム連合会でも扱っていただいていますが、栽培方法が異なる他産地のあきたこまちも一緒になります。各産地から玄米で出荷し全農パールで精米し皆さんに届けられています。
【優先順位】
平成5年の大冷害の年、当時の「コープやまなし」は連合会から米の供給を十分受けられませんでした。山梨では独自産地との結びつきの必要性を強く感じ、私たちと出会い、そこから独自産直米が誕生しました。独自産直米は万が一、お米が不足したでも優先してパルシステム山梨へ供給されます。
秋田県大潟村