寺カフェいちょうの樹(甲州市)
寺カフェいちょうの樹(甲州市)
江戸時代に建立された浄土真宗 本願寺派 妙乾山 真光寺の境内にあるカフェ。寺カフェと言っても写経や座禅等、お寺から連想されるものは特に行っていない。
2020年に、小高く果樹園地帯の眺めの良いこの場所を、お墓参りのついでに立ち寄ったり、ロケーションを楽しんだりしてもらいたいとオープン。
店名は、寺のシンボルでもある樹齢380年を超える大イチョウの木から。秋にはこの木が黄金に染まり圧巻の景色が味わえるそう。
寺の管理やご朱印の授与を委託されている方のお孫さんでもある22歳の若き店長が一人で切り盛りしている。駐車場は寺の前に10台位。
外に張り出したように作られているテラスには3つのテーブルがあり、天気の良い日にはこの席で外の空気を感じながら過ごしたい。
店内にあるディスプレイには、ドローンで季節ごとに撮影・編集された、この寺を中心とした自然豊かな景色がダイナミックに映し出される。
もちもちの生パスタやエチオピア産のコーヒー、濃厚なチーズケーキや表面のぱりぱり感が何とも言えず美味しいチョコレートケーキ等、厳選して取り寄せている。
パスタやスイーツにはドリンクをつけてセットにできる。地元甲州市の塩山窯に特注したというオリジナルのコーヒーカップやお皿は、粗目の土で焼かれているが手になじむ感じが嬉しい。
ご朱印は書き置いてあるものだが、イチョウの葉の色を選ぶことができる。
(取材日3月27日)
住 所 |
山梨県甲州市勝沼町山1539 |
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電 話 | 0553-44-0802 |
営業時間 |
11:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
日本、〒409-1306 山梨県甲州市勝沼町山1539