すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
■ 生活用品への「6つの想い」
商品の「ものがたり」を伝え、心豊かなくらしと共生の社会の実現
■ 環境活動の原点
石けんを広める活動がスタート
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パルシステム山梨 長野
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SDGs
6つの想い
確かな品質で、組合員の心地よいくらしを応援します。
単なる消費ではなく、商品の「ものがたり」を伝え、心豊かなくらしと共生の社会の実現をめざしたいと「6つの想い」を大切にして、商品づくりを進めます。 |
商品の成分や材質の基準を設けて、安心で安全な商品をお届けします。
パルシステムの生活用品は、独自の「家庭用品取扱基準」をクリアした商品をお届けしています。初めて取り扱う商品は、「生活用品事前点検」や「化粧品検討委員会」などを実施し、実物を見ながら成分や材質、使用感などをチェックしています。
森林を育み、「森」「川」「海」の環境を守り、石けん運動を広めます。
「森林・林業方針」を設けて、豊かな森を守る活動を行うとともに、環境や生態系に負担の少ない石けんを推奨し、川や海に流れる水の循環を大切にします。
再生原料の利用を推進し、限りある資源を有効に活用します。
パルシステムオリジナルのトイレットペーパーやティシュペーパーはすべて再生紙100%。組合員から回収した商品カタログや注文用紙、紙パックやABパックを再利用する独自のしくみをつくっています。
文化や技の継承・発展、国産のものづくりを応援します。
安価な輸入品の影響や職人の高齢化など、国内のものづくりの現場は、明るい話題だけではありません。そのなかで、伝統的な技を引き継ぎ、広めていくために、技術を磨き続ける国産のものづくりを応援し、地域の活性化にも貢献します。
「もの」を長く使い続ける良さを伝えます。
ものがたくさんあふれる時代だからこそ、使い捨てではなく、長く使い続けたいと思える「もの」と出合う機会をつくり、愛着をもって長く使い続けるくらし方を提案します。
組合員の声を反映させた商品づくりを大切にします。
組合員の声はパルシステムの商品づくりの原点。みなさんの「あったらいいな」にこたえるべく、組合員開発協力商品に取り組んでいます。
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原点
公害が深刻化し、生活者の間で環境への危機感が高まった1970年代に、川や海に流れる水や、肌への影響を考え、石けんを広める活動がスタート。
パルシステムの石けんの原点でもある「水ばしょう」シリーズ。その名には「水ばしょうが咲くような水環境を守り続けたい」という願いが込められています。石けんの主原料は、わたしたちが親しんでいるお米のぬかから抽出したコメ脂肪酸。精米の際に出る米ぬかを再利用しています。 |
粉石けん水ばしょう
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ターゲット
6.1 2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。
6.2 2030年までに、全ての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性及び女児、並びに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う。
6.3 2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。
6.4 2030年までに、全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。
6.5 2030年までに、国境を越えた適切な協力を含む、あらゆるレベルでの統合水資源管理を実施する。
6.6 2020年までに、山地、森林、湿地、河川、帯水層、湖沼を含む水に関連する生態系の保護・回復を行う。
6.a 2030年までに、集水、海水淡水化、水の効率的利用、排水処理、リサイクル・再利用技術を含む開発途上国における水と衛生分野での活動と計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する。
6.b 水と衛生に関わる分野の管理向上における地域コミュニティの参加を支援・強化する。 |