強靭なインフラを整備し。包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
■ 山梨から広がったリサイクル
山梨県大月市から全国へ
■ エシカルな商品
プラスチックの削減やエシカル消費を具体化
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パルシステム山梨 長野
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SDGs
リサイクル
今では当たり前になった牛乳パックの回収。
このリサイクルの取り組みを日本で先駆けて始めたのは、大月市の主婦グループでした。1984年に山梨県大月市の主婦たちの呼び掛けから始まった牛乳パックの回収運動。良質なパルプが使用されている牛乳パックを捨ててしまっては『もったいない』と回収が始まりました。
回収した牛乳パックを商品化する活動にも取り組み、トイレットペーパーやティシュペーパー等にリサイクルしています。 |
牛乳パックは、社会を見るレンズ
「り・さいくりんぐ」ティシュペーパー
TOPICS
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具現化
「プラスチックの使用量を減らす」「環境負荷の少ない素材に切り替える」というふたつの視点で、商品の容器包装と付属品の改善等を行っています。
ボディーソープの「紙パック」容器の採用や、東日本大震災をきっかけにこれまで導入を見送ってきたペットボトルを商品化し、難しいとされたリサイクル技術「ボトルtoボトル(BtoB)」を確立し、100%リサイクル原料の商品が誕生しました。
商品一つひとつの影響力は小さく見えても、多くの組合員による年間利用が大きな削減に繋がっています。 |
「紙パック」容器でプラスチック削減
ペットボトルからペットボトルへ
TOPICS
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ターゲット
9.1 全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。
9.2 包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同割合を倍増させる。
9.3 特に開発途上国における小規模の製造業その他の企業の、安価な資金貸付などの金融サービスやバリューチェーン及び市場への統合へのアクセスを拡大する。
9.4 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
9.5 2030年までにイノベーションを促進させることや100万人当たりの研究開発従事者数を大幅に増加させ、また官民研究開発の支出を拡大させるなど、開発途上国をはじめとする全ての国々の産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力を向上させる。
9.a アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国及び小島嶼開発途上国への金融・テクノロジー・技術の支援強化を通じて、開発途上国における持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラ開発を促進する。
9.b 産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する政策環境の確保などを通じて、開発途上国の国内における技術開発、研究及びイノベーションを支援する。
9.c 後発開発途上国において情報通信技術へのアクセスを大幅に向上させ、2020年までに普遍的かつ安価なインターネットアクセスを提供できるよう図る。 |